昨日のサンデーモーニングで衝撃的な事実を知った。アフガニスタンを巡る対テログループ作戦には、法的根拠が異なる2つがあるという事です。ひとつは国連が認めている国際治安部隊による集団的阻止活動でISAFと呼ばれているものです。これは陸上での活動です。
もうひとつは「不朽の自由作戦」と呼ばれているもので米国の個別自由権を振りかざしたテロ撲滅活動で、基本的には海・空からの活動です。安保理決議の対象とは異なるものだという事実です。
そして日本が給油をしているのは不朽の自由作戦のためです。今問題となっている特措法の延長は、米国が進める不朽の自由作戦を継続支援すると言うものです。その理由を国民に説明しているだろうか。
それにつけても、上記の情報を知るにおよび今の政府与党の本質を見た思いです。
(1) 国連での法的根拠の異なる、国際治安維持活動と不朽の自由作戦という2つがあるにも拘らず、なぜ国民には味噌糞一緒にして「国連で承認された」アフガニスタン活動への協力と嘘をつくのか
(2) 不朽の自由作戦のミッションから容易に想像がつくし、事実その通りだということが判明したのだが、給油を受けた艦船はアフガニスタンに限らずイラク攻撃にも使用されているという事実を隠し、なぜ国民にアフガニスタン活動だと嘘をつくのか
(3) そしてテロ撲滅という本質を考えたとき、もっとも重要なことであるが、不朽の自由作戦の効果を、主権を持っている国際社会の一員の立場で事実を検証してきているのか
答えを聞くまでもなく、政府与党の外交姿勢は「自立と共生」とは程遠い、無思考の対米追従と言い切ってもおそらく反論は出ないであろう。是非国会の場で議論していただきたい。
東西冷戦構造の終焉をリードしたゴルバチョフ氏が唱えたグラスノスチに端を発し、わが国でも自民党密室政治に対する「情報公開」と「透明性の確保」の叫びはひと時高まりを見せたが、依然として本質は変わっていないということだと思う。
確かに「情報」は昔からパワーの源泉で政治屋は虚実の情報戦を繰り広げてきた。国際政治の場でインテリジェンスの重要性も説かれている。公開と隠匿の線引きに一般論はないが、政治は国民との間に信頼関係があって初めて成り立つものであるから、嘘をつくことは許されない。
少なくとも特措法をめぐる一連の動きを見る限り、「嘘」と「やらせ」で固められた卑劣な方法と目に映るが、皆さんの目にはどのように映りますか?
しかも不朽の自由作戦にはアフガニスタンでの行き詰まりがある一方で、イラクでも手詰まり状態で、イラン攻撃をしかける準備にも使われかねない危険性をはらんでいるらしいということが、その筋では言われているようだ。
我々が歴史上の主人公であり、政治の場での主人公であるという原点に立ち返り、国の行く手をしっかりガイドしていかなくてはならないと思います。
でも唐突だが、自民党は官僚に情報操作された単なる操り人形になり下がっているのかもしれない。もしそれが本質なら、第2次世界大戦前の硬直化した官僚機構が国の方向を誤らせたたと言う失敗の歴史を繰り替えし始めているのかも知れない。それが特措法の処理の流れを読み解くキーワードだとしたら。。。。。。

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